引き伸ばしプリントについての手順を簡単に紹介するページです。
暗室に張られている紙も参考にしましょう。


まず使用する液を用意します。

右から “印画紙現像液” “停止液” “定着液” です。
それぞれ決められた竹ピン、バットを使いましょう。


ネガをネガキャリアにセットします。
ほこりなどをしっかり除きましょう。
引き伸ばし機にネガキャリアをセット。



プリントに使いたい印画紙と同じサイズのいらない紙を使ってイーゼルのマスクを調節する。



--------------ここから蛍光灯は消してセーフライトのみの作業--------------

FOCUSにセット。



引き伸ばし機で大きさとピントを合わせる。
ピント合わせは開放値で行いましょう。
ルーペを使うとよいでしょう。



ピント合わせが終わったらレンズをF8まで絞る。

TIMERにセットして照射時間を決める。



ここで実際にプリントに使う印画紙をイーゼルにセットします。
準備ができたら白いボタンを押して照射開始。

タイマーが止まったら

現像液 30秒~2分

停止液 30秒

定着液 2~3分

--------------定着液につけたら蛍光灯をつけてもよい--------------

の順で液につける。
バットや竹ピンを使って撹拌を行いましょう。
別の液に移る際はしっかり液を切ってから移って下さい。



水洗いを5分程行います。



水を切って乾燥させる。



使った液は元の容器に戻して下さい。
しっかり片づけをして終了。
暗室は来た時より綺麗にして帰りましょう。