暗室とは!

フィルムや印画紙の現像に用いるための部屋である。
写真現像用の暗室には通常、現像器具や引き伸ばし機や流しが設置されている。
感光を防ぐため、窓やドア部分の遮光には遮光カーテンなどを用いる。
また、化学薬品を取り扱うため換気扇を必要とするが、一般家庭用の換気扇では遮光が不十分であるため、排気部に遮光装置の付いた特殊な暗室用換気扇を用いる。
現像作業をする際には印画紙を感光させないセーフライト(暗室用電球など)を灯して作業をする。
全暗もしくはセーフライトが必要なのはネガから印画紙への焼き付けの際であり、フィルムの現像だけに限っていえばそれほど大規模な設備は必要ない。
フィルムを扱うため全暗が必要な現像タンクへの装填・100ftフィルムのパトローネへの装填などの際には、ダークバッグという全暗を作れる持ち運び可能な袋が使われることもある。
写真による作品制作を生業とする写真家にとって暗室は作品を生み出すためのアトリエである。
著名な写真家のなかには、土門拳や奈良原一高など押入れ暗室(後述)から始めた者も多い。
(Wikipedia 写真現像用暗室より)

まあよくわかりませんね。
僕もわかりません。


ちゃんと紹介すると暗室でできることは
・印画紙現像(引き伸ばしプリント)
・モノクロフィルム現像
が暗室でできる主な作業になると思います。

・印画紙現像(引き伸ばしプリント)について
簡単に説明するとプリントの事です。
ネガを用意すればお店に頼まなくても自分自身の手でモノクロ写真を紙にプリントする事ができます。
色の濃さなどの調整をすることも可能です。
なお現在はプリントできる写真はモノクロのみとなります。




・モノクロフィルム現像について
フィルムカメラの場合は決められた枚数分を撮りきったらお店に持って行ってネガにしてもらいますよね?
モノクロフィルムだけですがそれが学校の暗室でできるようになります。



なのでモノクロフィルムで写真を撮れば全て自分の手で作品を作り上げることができます。
お金もかかりません。


28日から始まる暗室ツアーでは2,3年生が印画紙現像を教えます。
やってみると全然難しくないのですぐ覚えられると思います。
フィルム現像もやってみたいという人は先輩に声をかけてみてください。

暗室はフィルムカメラで撮った場合しか使いませんがフィルムカメラを使えと言っているわけではありません。
デジタルカメラでも問題ありません。
今回の暗室ツアーで写真に少しでも興味を持って貰えたら僕達は嬉しいです。